>>柴咲コウ、主演ドラマの放送延期で過去の因縁が露呈? 井上真央、松本潤と三角関係か<共演NG?【犬猿の仲】の有名人><<
綾瀬というと、2000年開催の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」での審査員特別賞受賞をきっかけに芸能界へ。01年放送のドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)で女優デビュー。そして、『世界の〜』のヒロインに抜擢されると一躍、国民的女優へと上り詰めた。また、司会の経験を持ち、06年3月には音楽家・小林武史氏プロデュースのシングル『ピリオド』で歌手デビューも果たすなど、幅広い分野で活躍が著しい。
女優としての地位を築きながらも、おっとりした天然キャラで男女問わずファンを獲得する綾瀬。だが、ときに“目の敵”にされてしまうこともあるようだ。
綾瀬の出世作となった『世界の〜』だが、ドラマと同じ年に公開された映画版では女優・長澤まさみがヒロインを演じている。ともに大ヒットとなり、それぞれの代表作として刻まれた。だが、それ以降ともに主演クラスの女優へと成長を遂げ、共演の機会はなかった。このことから一部では両者が“犬猿の仲”だとされたのだ。
そして、2009年に両者の不仲説が浮上。同年公開の映画『群青』で長澤はヒロインを演じ、これまでにないキャラクターで新境地を切り開いた。だが、見せ場となるラブシーンでは観客の期待を裏切り、長澤は“脱がずボッタクリ”などとやゆされた。
一方の綾瀬は、同じ時期に主演映画『おっぱいバレー』で、巨乳を揺らし注目を集めていた。すると、批判真っただ中の長澤は「彼女(綾瀬)はおっぱいだけでしょ」と敵視していたという。さらにその頃、両者に共演話が持ち上がるも、長澤サイドが了承しなかったと一部で報じられている。
だが、2015年6月公開の映画『海街diary』で両者は初共演を飾った。その経緯として、13年に長澤が交際していた俳優・伊勢谷友介被告と、都内の豚しゃぶ店でデートしていたところ、偶然、同じ店で友人と食事をしていた綾瀬と遭遇したという裏話がある。
綾瀬は、2人に何度も頭を下げて挨拶して席に戻ろうとしたところ、「一緒にどう?」と誘われ、同席する運びとなったようだ。そして、その席で伊勢谷が「彼女(綾瀬)の演技には芯がある」と絶賛したよう。すると、伊勢谷を崇拝していた長澤は綾瀬への敵意が一瞬で消え去り、以降は綾瀬への評価を改め、共演を快諾したという。
同作で両者は、女優・夏帆と広瀬すずとともに四姉妹を演じた。当時、知名度やキャリア、ギャラの面からしても綾瀬は完全に長澤を上回っていたが、現場は終始穏やかに撮影を終えたという。
ところが、今年6月発売の『女性セブン』(小学館)が、「長澤まさみより綾瀬はるかを優先?」という見出しで両者を煽った。この春、新型コロナウイルスの影響で同局はドラマの放送延期を余儀なくされ、長澤が出演予定の『ドラゴン桜2(仮題)』(同)が放送延期となり、そのめどは立たぬままだ。
このことで再び長澤が逆上したのかは不明。だが、せっかくの雪解けがコロナ禍で無駄になるのは避けたいものだ。