サイトでは、「ご案内しておりました三浦春馬『お別れの会』に関しまして、年内の実施に向けて調整を進めて参りましたが、検討を重ねた結果、開催を来年に延期させていただく運びとなりました」と告知。
続けて、これまで、新型コロナウイルスの感染状況や、会場の問題など、様々な事情を考慮しつつ、あらゆる可能性を模索してきたことを説明。
そのうえで、「お別れの会」の開催時期について、「あらゆる状況を総合的に勘案し、アーティスト・三浦春馬が取り組んだ作品とその想いを皆様にお届けしたのち、2021年の7月を目安に実施させていただく予定です」とした。
>>ファンが「お別れの会」を待ちわびる中…死後も複雑な家族関係での問題が浮上した三浦春馬さん<<
10月29日には、三浦さんが生前撮影を行い、まだ世に出ていない最後の作品である、12月11日公開の映画「天外者(てんがらもん)」の予告編がお披露目された。
同作で三浦さんは日本の未来を切り開いた五代友厚を演じ、「私は夢のある未来が欲しいだけだ!」とのメッセージから始まる情熱にあふれた作品に仕上がっているが、これで三浦さんが取り組んだ作品がすべてファンに届けられることになった。
「三浦さんが亡くなった直後、所属事務所はお別れ会を開催することには触れていたものの、そこから間があいてしまったため、いつになったら開催するのかファンや関係者も不信感を抱くようになっていた。テレビで紹介された三浦さんと親交のある人物のところにもファンから電話で問い合わせが行くような状態。事務所にも問い合わせが殺到したようで、さすがに、このあたりで日程を決めなければならなくなってしまったようだ」(芸能記者)
開催が決まって天国の三浦さんも喜んでいるはずだ。