同ドラマは、人気脚本家・遊川和彦氏によるオリジナル作品。10歳の時に不慮の事故に遭い眠り続けた少女・望美が、25年ぶりに目覚め、「体は35歳、心は10歳」の少女(柴咲)として、すべてが変わってしまった世界に戸惑いながらも成長していく姿を描く。記事によると、鈴木は、望美を献身的に介護してきた母親・多恵役を演じるという。
鈴木は遊川氏の作品は初出演となるが、「自分を鍛え直す場を与えられたことに感謝して、まっさらな気持ちで挑みます」とコメントしている。
「遊川氏といえば、演者に対してまったく容赦なく、かなり“当たり”が強いことで知られている。そのため、一度仕事をしたら“もうこりごり”という役者も多い中、よくベテランの鈴木がオファーを受けたという感じ。裏を返せば、どうしてもオファーを受けなければならない事情があった」(テレビ局関係者)
鈴木といえば、1991年に放送されたフジテレビ系のドラマ「東京ラブストーリー」のヒロインを演じ、一躍その名が知れ渡った。
一度の結婚・離婚を経て、とんねるずの石橋貴明と結婚し、98年に芸能界引退を発表。
その後、3人の娘を育て上げ、2008年、娘たちが小学生となったことから石橋の事務所に所属し、徐々に芸能活動を再開していた。
13年からは連続ドラマの仕事も入れ始め、現在はフジテレビ系「SUITS/スーツ2」に出演。「35歳の少女」で2期連続の連ドラとなるが、今後、さらに仕事量を増やしそうだというのだ。
「夫の石橋の地上波テレビのレギュラーは、関東ローカルのトーク番組のみ。石橋はYouTuberデビューを果たし、活動が軌道に乗ってきたが、おそらく、夫婦間の収入は逆転してしまい、石橋は妻に頭が上がらないのでは」(芸能記者)
妻のおかげで、石橋はYouTuberに専念できそうだ。