しかし、思わぬ弊害も出ているという。事の発端は、7月30日に配信された「飲食業界の為に、石橋が立ち上がる!新企画『東京アラートラン』」。石橋が新型コロナウイルスで疲弊している飲食店に出向き、料理や従業員などを鑑みて、4段階評価をするという企画である。
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「初回は、スタッフの知り合いのお店でした。石橋はそうしたことも鑑みて、いつもの調子で毒づきながら食事やお酒を楽しんでいましたね。店主がメニューの産地を把握していないなど、確かにツッコミどころは多くあり、石橋もそのあたりをつついていたのですが、コメント欄を見ると、忖度なしの姿勢に称賛の声がある一方、石橋に加勢して、店主を誹謗中傷するようなコメントをする人も見受けられました」(芸能ライター)
このコメントでは飽き足らず、某口コミサイトには、店に行ったことがないにも関わらず、5段階評価中、評価を1にして「ヒドイ」など書き込む人が多くいた。ネットでは、この異常な事態に「この動画を見てこの店のクチコミ荒らしに行くのは違うからな?そんなことタカさんも望んでない」「コメント欄に感化されすぎてアンチ店長となった奴が店に嫌がらせの電話とかしないかだけ気になる。どーしょうもないあほっているから」と心配の声が挙がっている。いわば、ネットユーザーの心配が現実になってしまったのだ。
「同店の店主は元芸人さん。酷評された店主が最後に暴言を吐くのですが、いわばこれは演出的なやり取りです。もちろん、フリーな場面がほとんどだとは思いますが、スタッフと店主の関係性があるからできることです。視聴者の中には『最後のもマッコイの演出だろ 楽しむだけでいいのに本気で店叩く奴多すぎてウケるw』と気付いている人もいるようですね。お店が誹謗中傷されているのを知ってか知らずか、石橋は自身のTwitterで、頼んだメニューが人気になっている旨をつぶやいていました」(同上)
石橋が取材した店への誹謗中傷が減ることを願うばかりだ。