収録前、中田は自身のYouTubeチャンネルにて、石橋と共演することを報告。基本的に仕事のオファーは断っているものの、「今回お断りしたら2度と会う機会もないだろうって感じがしたので“出さしてもらいます”って」と出演の意図を明かしていた。
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番組では、中田が石橋と初共演した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)を回顧。同じく、ゲストで出ていたアンタッチャブルは大活躍したものの、オリラジは結成2、3年目だったため、実力を発揮できないでいた。そこで、石橋から終わり際に、「まだ10年早かったんじゃない?」と言われたと振り返った。石橋はそのエピソードに大笑いしながら、「希望を持った青年の心を折ってしまったんだ」「申し訳ないことをした」と述べた。また、6年目の時に、木梨憲武にこのエピソードを話す機会があったそうで、彼に伝えると、これまた大笑いされ、「あと4年だね」と返されたと明かした。
毎日YouTubeの撮影やネタ集めなどに勤しんでいることもあり、テレビ出演は半年ぶりだという中田。テレビの世界は自ら離れたと言い、レギュラーはあったものの、「テレビはもう無理だと思っちゃったんですよね」と、自分の好きなことをやれないとYouTubeの世界に飛び込んだ。
YouTubeに進出したきっかけについては、著書のサインを書きに書店回りをしていると、当時すでにテレビ出演を控えていたメンタリスト・DaiGoの書籍が多くあった。不思議に思ってよくよく調べると、彼はYouTubeで活躍しており、「マネをしよう」と思ったと明かした。
「YouTubeでは、当初、芸人らしくトーク術をアップしていたものの、早々にネタが尽きたそうです。そんな時にカジサック(キングコング・梶原雄太)から、学歴(慶應義塾大学出身)を生かした授業的な動画にした方がいいとアドバイスを受けたのだとか。実際に世界史について語ると、再生回数が一気に伸びたそうです。最終的に彼を芸人だとは知らない若い層も取り込めるようになりました」(芸能ライター)
ネットでは、本放送の2人のトークについて、「貴さんとオリラジあっちゃんの焚き火トーク最高だった」「時間足りないね、貴明さんは聞き上手!」「お互い好感度を全く気にしない本音の交わし合い感が、飲み会の後半みたいでけっこう好き」など称賛の声が集まっていた。