>>『私たちはどうかしている』、“昼ドラ並み”のイビリも「なんか笑える」観月ありさの鬼姑が人気<<
第5話は、妊娠しているかもしれない七桜(浜辺美波)は、椿(横浜流星)への想いと正体を隠している後ろめたさの間で揺れていた。翌日、椿は七桜を連れ、夜の庭へ。蛍が舞う幻想的な風景を七桜に見せたかったという椿は、そこで父との思い出を語り――というストーリーが描かれた。
W主演の浜辺美波と横浜流星の美しさに加え、観月ありさの悪役ぶりに注目が集まっている本作。しかし、ここに来て“大旦那”を演じている佐野史郎も話題になっているという。
「今日子(観月ありさ)への不信感を隠そうとはせず、自身との血の繋がりに対する疑いを孫である椿にも隠そうとはしていない大旦那ですが、一方で菓子作りの才能と自身との血の繋がりを感じているさくらには、たびたび執着する様子を見せています。これまで、椿に対し突然激高したりなど奇行を見せていた大旦那でしたが、今話では七桜にさくらへの想いを語りながら、なぜか七桜に抱き着く場面が。大旦那に蔑ろにされている椿に七桜は涙していましたが、視聴者からは『若い子に唐突に抱き着くって気持ち悪い』『こんなおじいさんが孫の婚約者を抱きしめることあるかね?』といった悲鳴や、『これはもはや冬彦さん…』『これは裏で木馬に乗ってますわ』と、あまりの気持ち悪さから佐野がドラマ『ずっとあなたが好きだった』(TBS系)で演じた冬彦と重ね合わせる声も。観月ありさのいびりっぷりの裏で、佐野史郎の狂気の演技が注目されつつあるようです」(ドラマライター)
チープなストーリーに対し、“昼ドラ感”がたびたび指摘されてきた本作。ここに来てミステリー色が強くなってきたことで、視聴者の間では真犯人や、本当の親子関係についてさまざまな考察も盛り上がっている。
次週で第1部の閉幕を迎えるが、今後も盛り上がることは間違いないだろう。