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杏、母との揉め事の一因も東出にあった? 離婚と合わせて決着つく

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 俳優の東出昌大と女優の杏が8月1日に正式に離婚を発表してから1カ月が経過した。
 東出は9月に都内で上演される、三島由紀夫没後50周年企画の舞台「MISHIMA2020」(東京・日生劇場)に出演が決定。杏との離婚後、演技では初仕事となった。
 「東出の不倫が原因で離婚したにもかかわらず、杏は一切、金銭的要求をしなかったと言われている。その理由だが、東出が不倫で降板させられたCMの違約金などを支払わなければならないから。男っぽいさっぱりした性格の杏は、今後も金銭に関してもめ続けることをよしとしなかったのだろう。おかげで、東出は早々に活動を再開できたようだ」(芸能記者)

 ​>>元夫に“情”をかけて離婚した杏 東出に慰謝料を求めなかったワケ<<​​​

 東出との離婚騒動のさなか、杏は個人事務所の社長を務めている実母との金銭トラブルで裁判沙汰になっていることが一部で報じられた。 
 もともと、杏が個人事務所を設立し実母が社長に就任。その事務所と現在の所属事務所が契約していたが、14年に個人事務所を退社し、事務所との直接契約に戻すことを実母に通達したのが騒動の発端。

 実母は「杏が個人事務所から退社するのは無効だ」と主張。本来、得られるはずだった利益をなんと12億円と試算し、まずはその一部を支払うことを要求。15年には調停を申し立てるも不調に終わり、17年末にはついに訴訟に発展していたのだ。
 「杏が直接契約にしたのは東出と結婚し、新しい家庭を築いたこともきっかけ。もともと、実母は東出との結婚に反対していたため、東出のせいで自分の取り分が減ったと思い込んでしまい、杏のことが許せなくなったようだ。いわば私怨での訴訟で杏もかなり困惑。その件もあるので、インタビューなどで母親の話題はNGになってしまった」(出版業界関係者)

 発売中の「女性セブン」(小学館)によると、結局、3年間争ったものの、離婚とほぼ同時期に実母との和解ならびに、東出との財産分与が成立。それなりの金額を支払ったはずだが、煩わしいものをまとめて片付けてしまったようだ。

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