>>マツコ「パソコン買ったらカメラのレンズはシールで塞ぐ」スマホは「諦めるしかない」便利さを嘆く<<
標準語については、「これをみんなで共通の会話にする標準の言葉にしましょうって、国が定めて作られたもので、東京で根付いていた言葉じゃない。アタシたちって何もないのね。方言的なものの素養が」と語った。これには、ネット上で「確かに標準語と、昔からの江戸の言葉は全然違うからな」「やっぱり、地方出身で標準語話せる人は、二か国語話してるようなものかもな」といった声が聞かれた。
神奈川県出身の若林史江が、語尾に「じゃん」を付けるといった、横浜の言葉について話すと、マツコは「それは方言のうちに入らないじゃない」と否定的。マツコも「『なんとかっぺ』って言うけど、あくまで語尾が変わってるだけ」と千葉で使われている古い言葉を紹介するも、「なんだか悲しいというかジェラシーは感じる。方言使う人に」と複雑な思いを語っていた。
一方、高校まで兵庫県神戸市で過ごした関西出身の大橋未歩アナウンサーは「もともと関西弁はすごく下手で、ボケとかツッコミもできず、そこにコンプレッスがあった。東京へ出て来て、それを求められなかったのがすごく安心した」と意外なエピソードを披露。さらに、「好きやねん」といった関西弁の響きが好きな男性から、「そう言ってって言われるけど、『好きやねん』って言ったくらいで、好きになる男は私は嫌い」とバッサリだった。これには、ネット上で「大橋アナ、確かに関西人っぽさ皆無だな」「これは貴重なコメントでは」といった声が聞かれた。
それぞれの出演者の方言への思いがうかがえる放送となった。