記事によると、堀田は契約が満了する今月末日を以って、紫吹は今秋まで契約が残っており現在、協議中なのだとか。
同社ではこれまで、看板女優だった米倉涼子の他、忽那汐里、草刈民代、ヨンア、長谷川潤、岡田結実らが相次いで退社。
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そんな状況に、堀田と紫吹は不安や危機感を抱いて決意したという。
堀田については、当面は個人で活動し、今後を模索するというのだ。
「創業者である元社長が今春で会長職に。新社長が就任したが、実権を握っているのは現会長の娘とのその夫。その夫妻が会社を牛耳っているため、続々と所属タレントのみならず社員が退社しているが、会長は2人に好き勝手やらせている。元宝塚のトップスターだった紫吹は、このところ仕事に恵まれず。一時期、猛プッシュされていた堀田は、このところ自分と同じように宮本茉由がプッシュされているのがガマンならなかったのでは」(芸能プロ関係者)
そこで気になるのが、次に退社する主力タレントが誰になるか。
発売中の「週刊新潮」(新潮社)によると、同社所属でバラエティーを中心に活躍するモデルの藤田ニコルのギャラの取り分を巡り、藤田の母親と事務所が揉めてしまっているという。
事情を知る関係者によると、今後、藤田サイドは個人事務所の立ち上げも視野に入れているのだとか。独立の可能性については、記者が本人を直撃したところ、真っ向から否定。しかし、藤田と同じようにバラエティーで活躍する森泉は、慕っていたマネジャーが退社し事務所に未練がなく、10月の契約更改を機に退社する可能性がありそうだというのだ。
とはいえ、事務所サイドとしては、タレントの“連鎖退社”を止める気はなさそうだ。