高須院長は、なぜリコールに行動を絞るのかといった一般ユーザーの質問に対し、「いま、孤軍奮闘しております。軍勢さえ集まれば全てに攻撃が仕掛けられますが、大村知事リコールに攻撃目標を絞ります。リコールが成功した暁には日本が生まれ変わると思います。その時は大軍勢が出現します」と、軍隊の攻撃に例えて説明した。
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これには「まずは一極集中で穴を開けるのは大事ですよね」「確かに愛知から変わるかもしれませんね」といった肯定的な声がある一方で、「ツイッターだけでは一般の人に浸透しないのでは」「いい加減やめてやんなよ。弱い者いじめに見えてきた」といった否定的な声もあり、賛否両論となっている。声を上げる高須院長へ注目が集まっているのは確かだが、当の愛知県民の反応が芳しくないのが実情なのかもしれない。
高須院長は大村知事のリコールへ向けて行動しており、河村たかし名古屋市長らと連動している。さらに、リコールに必要な署名集めを担う、受任者を募るはがきを配るなど動きを加速させている。
高須院長は「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」で、政治的に物議を醸し出す展示内容があったにも関わらず、「税金から補助を与えた」として大村知事にリコールを求める運動を起こした。
ただ、大村知事は昨年2月に行われた県知事選では、80%を超える高い得票率で当選し、3期目を務めている。次の選挙まで任期が長いため、リコール運動を起こしたのだろうが、リコールには約86万筆の署名が必要とされるため、かなり困難な道のりが予想されるのは確かだろう。
記事内の引用について
高須克弥氏のツイッターより https://twitter.com/katsuyatakasu