太田光は番組冒頭「ユッキーナ引退のフッキーナよ」とボケ、「何だ、どっちなんだよユッキーナ」と嘆いた。爆笑問題は時事ニュースをネタにする漫才を得意とする。ネタ作りを主に担当するのは太田だ。
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すでに木下さんの復帰の話から、「ユッキーナがフッキーナ」のネタを作っていたが、ボツになってしまったようだ。太田は「いい加減にしてくれよ。嬉々としてネタ作って『無しよはナシよ』と」と話していた。これには、田中裕二も「どうなるかわからないね」と、流れの速さに驚いているようだった。「一般の人になったわけですからね」と話す田中に、太田は「イッパンニャ……」と重ね、このネタにまだ未練がある様子だった。
さらに別の場面で、田中は「ネットで『ユッキーナ』が検索ワードだったけど今日は『ズッキーナ』となっていた」と語り、声優の水樹奈々の結婚に驚いたようだ。それから、「声優って毎日誰か結婚してるよな」とさらりと話し、太田から「それは声優に差別意識。すごい失礼」と呆れられていた。
「声優をバカにしたことは一回もない」と釈明する田中に、太田は「いやいや、500回くらいある」と畳み掛ける。太田は1970年代の『宇宙戦艦ヤマト』(日本テレビ系)ブームの時代は、アニメ雑誌やセル画などを買うアニメオタクだった過去も話していたため、田中が許せないのかもしれない。
これには、ネット上で「5日で状況が変わるとは思えないものな」「声優が毎日結婚ってすごいパワーワードだな」「太田さんってアニオタだったんだな」といった声が聞かれた。
爆笑問題は伊集院光いわく、「太田さんは変な人。田中さんはバケモノ」と評されるが、今回の発言もそうしたものと言えそうだ。