昨年11月中旬以来、約7か月半ぶりに上半期終了のタイミングを待って復帰を宣言した形だが、そこに合わせて発表されたコメントの随所にツッコミが殺到している。特に批判を集めているのが、中盤部の「今はただ目の前の出来る事をコツコツと私らしく頑張っていきたいと思っています」の「私らしく」の部分だ。
これには「反省ゼロって言ってるようなもの」「私らしくしてたから、タピオカ店恫喝したんじゃないの」「コツコツとって、今はまだ変わってないってこと?」といったツッコミが殺到してしまった。
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さらに、「今まで励ましの想いを伝え続けてくれたファンの皆様には感謝してもしきれません。支えてくれて、本当にありがとうございます」とコメントは続いている。支えてくれたファンへの感謝はあっても、当のタピオカ店への謝罪が一言もない。件の店とは裁判に発展するとも一部では伝えられており、細かい経緯を記せない事情もあるのかもしれないが、誠意を欠いた軽い印象も与えてしまった。
コメントを通して読んでみても、ところどころ稚拙な表現が目立ち、自分で書いたものだろうとは思わせるが、その分「地の部分」が出てしまっているのは否めない。
木下は昨年起こった騒動に関して、一連の経緯を説明した謝罪文は出しているものの、記者会見などは行っていない。アンジャッシュの渡部建の『週刊文春』(文藝春秋)の独占告白がさらなる非難を集めてしまったように、記者会見を避けた別の行動は余計な憶測や批判を集めてしまう「悪手」なのかもしれない。