メンバーを見渡すと、グランデストラーダが距離適性があるように思えます。ここ2戦は1800mダートで連勝で、持ち時計は微妙ですが前に行けるし、今回の1700mなら上手くこなせると想定しました。この馬から中心に他のメンバーを比べると、持ち時計では僅かですが、エクリリストワールとナンヨーイザヨイの方が上です。エクリリストワールは、内枠に入って、前方集団で競馬を出来そうなので、大チャンスかもしれません。未勝利戦を勝ってからも馬券から外れた事がなく、相手に合わせて堅実に走っている実績は、今後の成長が楽しみな馬でもあります。他にも、ハヤブサレジェンド、ブランクエンドも前で競馬をしたがるので、少しだけ前が混雑するかもしれませんが、復活した戸崎騎手が内々で、好位置に付けてくれると睨んでいます。
有力馬が何れも前に行きそうなレース展開なので、前半からやり合う可能性も考慮すると、穴としては1800mは持たないけれど、1600mなら好成績実績があり、今回の1700mはどうなるかというヴァイトブリックの末脚が、右回りでも使えればワンチャンスある気がします。昨年の5月迄はクリソベリルと戦っていた馬で、兵庫CSでは、随分と引き離されてはいましたが、一応2着を確保しています。強い馬達と戦っていますので、今回のメンバーなら何とかなると推理してみました。
ちょっと気になるのがリョウランヒーローで、ここ3戦は調子が悪そうで、後方にいても上がっていく気配がありませんが、意外にも福島の1700mは実績があるのです。4走前のアレキサンドライトS中山1800mは4着でしたけれど、走破タイムは悪くありません。実績のある競馬場なら穴一発があると睨みました。ここは穴馬に期待して馬券を組み立てますが、当日は雨予報なので、最近は重馬場で好成績を収めているヴィーヴァバッカスも馬券に織り込んでおきます。初っぱなの夏競馬なので、信じられない展開の競馬を期待しているのですが、少し欲を出し過ぎでしょうか。
ワイドBOX 1、5、13、15
ワイドBOX 7、6、10、12