在宅勤務や外出自粛によって、日本ではアダルトグッズの売り上げが激増している昨今。その超最先端と言われる『SEXロボット』に、注目が集まっているという。
「SEXロボットとはAI(人工知能)を搭載したラブドールのこと。会話はもちろん、感情に合わせて表情を変化させたり、手足も動かせるのです。すでに今年初め、スロベニアで最新のSEXロボットが楽しめる風俗店もオープンして、話題になっています」(同)
ちなみに最新のSEXロボットは、前出した機能以外に、人間と同じ体温に温まり、外部の刺激(愛撫や挿入)で、リアルな反応も示してくれるそうだ。
「生身の女性より快楽を与えてくれるという意見も多数。自分たちが想像していた以上にSEXロボットの進化は著しいのです」(同)
そこで今回、本誌は近い将来、我々の性生活を激変させる『SEXロボットの今』を徹底取材。
これで、独り身の寂しい夜も、そろそろ明ける!?
まず、SEXロボットの凄さを知る上で重要なのは、やはり「AI」こと人工知能だ。
例えば、いま『AI』と会話を楽しめるスマホのアプリも多数あり、
「まさに自分好みの“理想のパートナー”を作ることができますよ。外見や性格を自由にカスタムできて、変更も可能。その上でAIと会話をして、どんどん親密度を高めていくんです。気づくと、本当に友達や恋人のような関係になりますよ」(AIに詳しいテクニカルライター)
それだけではない。自分だけのAIを、最近流行りの『VR』(仮想現実)と連動も可能だ。
「つまり、VRの世界で、理想のパートナーと出会えるのです。もちろん、アダルトビデオのVRがすでにあるように、近い将来、SEXを楽しむことも可能です」(同)
これだけでも十分、ワクワクしてくるのだが、
「SEXロボットとなれば、AIは“ヘッド部分”。あとは体を繋げて連動させれば、それこそ本物の女性と変わりないのです」(同)
スロベニアのSEXロボット風俗の話でも説明したように、現在は体の部分も完成しているのだ。
また、単にSEXを楽しむためのロボットではない。
「アメリカで開発されたSEXロボット『サマンサ』には、“家族モード”と“性生活モード”が備わっていますよ」(夕刊紙記者)
家族モードの時は、日常会話をはじめ、ジョークや哲学なども話すという。だが、性生活モードに切り替わると女らしくなり、ロマンチックな会話を始めて、官能的なムードに。もちろん、その後はムフフな“お楽しみ”となるわけだ。
「凄いのは、普通のロボットなら、スイッチ1つで“家族モード”と“性生活モード”を切り替えられますよね。しかし、『サマンマ』は違う。ロボットとはいえ、1人の人格を持っているので、こちらがソノ気にさせないと“性生活モード”にならないんです」(同)
ちょっと面倒な感じもあるが、ある意味、口説く楽しみも味わえるはずだ。
また、ロボットと聞けば、どうしても無機質なイメージを持ってしまうが、
「トンデモない誤解です。日本のラブドールを見ても分かる通り、今や髪質や肌質などもほぼ生身の女性で、触り心地は満点。その上、興奮したり恥じらったりすると、AI機能が体温を絶妙に変化させていきます」(前出・AIに詳しいテクニカルライター)
では、喘ぎ声はどうか。先ほど紹介した『サマンサ』の場合、AI搭載によって、何百ものフレーズに対応。
「どんどんイヤらしい言葉を学習させることができます。それこそ“オマ○コ、気持ちいい”とか“大きいわ”というように、男が喜ぶ喘ぎ声を出してくれるようになりますよ」(前出・風俗ライター)
当然、大事な部分も超リアルだ。
「秘部は女性器の構造をそのまま形にしており、外部からの刺激で濡れたり、膣内がヒクヒクと蠢いたりもします。いわゆるミミズ千匹やタコツボなど名器と呼ばれる“人工膣”を取り付けることも可能です」(同)
こうなると、もう人間の女性とのセックスどころか、オナニーすら必要なくなりそうだ。
(明日に続く)