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『さんま御殿』初のリモート収録、明石家さんまの個性が潰れた?「しょぼかった」視聴者の意見真っ二つ

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明石家さんま

 26日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)は、番組スタート以来23年にして初のリモート収録で行われたのだが、SNS上からは「つまらない」と「すさまじく面白かった」という両極端の声、意外な反応が返ってきたという。

 この日は、東京VS埼玉VS千葉に分かれて、ローカルバトルだったのだが、普段なら約15人いるゲストが、大幅に減り10人。しかも、そのうちの6人が別場所からのリモート参加。スタジオには、明石家さんまを含めてなんと5人しかいなかったのだ。

 これに対し、好印象派は「むしろ、このくらいの人数の方がじっくりトーク聞ける」「いつもより見やすかった」と絶賛。片や否定派は、「人数減ってさんまさんの良さが出ない」「昨日のは、なんだか台本の読み合わせ会みたいで、全然しょぼかった」というコメントも見られた。

 さんまによれば、今回から収録時間もかなり短縮されたらしく、最大50分までしか撮ってはいけないようになったらしい。今までであればフリートークを広げていた彼も、ゲストの話に「リモートにするとそんな話どうでもええわ! 実弾撃とう、実弾!」「その話も無駄やねん」と焦り気味で、とにかくエピソードトークを話すように要求。若槻千夏から「リモートのほうが厳しい」と恐れられていた。

 4月のスペシャル放送から約1か月間、総集編だった同番組。この異例の空白に、さんまもさすがに危機感を覚えたようで、「これでイケるのかどうか分からん。これで今日『OK!』が出たらええねんけども、『やっぱり…』となったら来週から総集編に変わります」と弱音を吐いていた。
 自ら「ミスター3密」と自虐的に呼び、大人数を巧みにさばき、フリートークの名手と言われたさんまも、どうやら方向転換をせざるを得なくなったようだ。

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