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「若手からツッコまれたい」浜田、志村さんに未来のダウンタウン像を話していた

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ダウンタウン・浜田雅功

 ダウンタウン・浜田雅功がレギュラーを務める『浜ちゃんが!』(読売テレビ・日本テレビ系)が20日深夜に放送(読売テレビでは6日に放送済)。『浜ちゃんと志村けん秘蔵映像SP』と題して、故・志村けんさんと浜田が共演したVTRが流れた。

 2003年に、浜田と志村さんが熱海の温泉旅行で“ガチ飲み”しながらトークした模様を、会議室で浜田がモニタリングすることに。浜田は当時を振り返りつつ、「周りにスタッフがいると話しにくいので、“2人だけの空間にしてくれ”って感じでしたね」とコメントした。

 当時53歳で独身だった志村さん。“なぜ結婚しないのか”と質問されると、「一人でいるのが好きだし、不自由はない」と語る。浜田は「子ども何人いるんですか?」とふざけながらも、「志村けんのDNAは残さんとダメですよ」とコメント。しかし、志村は「コメディアンの二世はみんな苦労している」と返した。

 「志村さんは当時から、病気以外『死ぬまでお笑いをやる』と語っていましたね。『死ぬ時は舞台の上』と語る彼に、浜田が『うっとうしいわ』『このガキ』と暴言を吐くと、『先輩扱いしているか?』と志村さん。浜田以外は自分の頭を叩かないし、裏でしっかり挨拶をしている浜田だから許していると話していました。モニタリングしていた浜田も、感慨深そうにVTRを見守っていましたね」(芸能ライター)

 当時40歳の浜田。志村さんの年齢の頃には若手からツッコまれたいと願望を吐露。志村さんも彼の考えに同調し、そのために後輩に酒を飲ませて本音を引き出しているのだと話した。

 「今回の番組では放送されていませんでしたが、当時の放送で浜田はダウンタウンとしての夢も語っています。コント番組をやっていない分、『もう一回やっといた方がええんかな。“笑いを作る”ということをしていない』とコメント。ダウンタウンの最後としては、『“花月(吉本の劇場)で漫才しよう”とは言うているんですよ』と明かしています。松本のことは『好き』だと言い、そんな2人に志村さんも『お互い尊敬している』と分析しました」(同上)

 VTR終了後、浜田は他局にも膨大な志村さんの素材があるとし、「ずっと志村けん見られると思いますよ。忘れてはいけない人間やし、もっと(志村さんの番組を)やればいい。僕が関わった番組は、読売さん以外でもぜひそうしてほしいなと思います」と訴えた。

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