事件が発生したのは、4月29日午後5時過ぎ。札幌市の牛丼店で、40歳の男がアルバイト店員の女性(17)に対し、グラスに入ったビールを服にかけた。別の従業員によると、男は酒に酔っていたそうで、「料理が遅い」と怒り、金を投げつけ、拾おうとした女性にビールをかけた。
男はそのまま退店し、近くの公園で暴行の疑いで現行犯逮捕された。その際、かなり泥酔しており、缶ビールや紙パックの酒などを所持していたという。警察の取り調べに対し、男は「申し訳ないことをした」と反省した様子を見せているそうだ。
40歳の男が金を投げつけ、子供ほどの年齢の離れた女性にビールをかけるという事案に、「立場が上だと思っているのか。許せない」「このご時世に働いてくれているだけでもありがたいのに、酔ってビールをかけるなんてありえないでしょ」「そもそも不要不急なのに外で飲食するなんておかしいでしょ」と怒りの声を上げる。
また、「女性の精神が心配。こういうことでショックを受けて、引きずる可能性がある」「トラウマになって心の傷になっていないか心配。ケアをしてあげてほしい」「かわいそう」と、アルバイト店員の女性を心配する声も。
さらに、「酒に酔っているのは言い訳にならない」「酔っ払っている人間は入店拒否するシステムを作ってもいいのではないか」「牛丼店のような店で酒類を販売するのは止めたらどうか」「格安店にはガラの悪い客も来る。酔った客には女性に対応させないなどの防衛策を取るべきだ」という声も出た。
男の行動は言語道断。女性店員のメンタルが心配だ。