新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、テレビのバラエティ番組の新規収録が中止となっており、岡村も家にいる機会が多い。そのため、「なかなか開けられない桃の缶詰」をどうやって開けるかの大特集が行われ、ももいろクローバーZとaikoがリモート出演でコメントを寄せた。ラジオでもこうした動きが生じつつあるようだ。岡村は「ももクロさんは本当にフットワークが軽い」と絶賛し、コロナ自粛によって芸能活動に支障が出ている芸能人が多いが、その中でも活躍を続ける人たちもいるようだ。
さらに、岡村は番組中に「ステイホーム」を呼び掛ける場面も。ネタを受けてのコメントで、近場に出掛け、湘南でサーフィンを楽しむ層がいることを受け、「やっぱりライフワークにしてるからやってしまうのかな」と相手の気持ちを察しつつも、やんわりと否定。「こういう時に、勉強が趣味の人とかはええよね。家で勉強ができるから」と話し、「ステイホーム」を呼びかけた。
これを受け、ネット上では「やっぱりステイホームは大事だよな」「岡村さんさらっとアピールしているのがいいね」といった声が聞かれた。
岡村の番組は、一週間の出来事を身辺雑記のフリートークとして話すのが恒例となっている。さらに、現在出演中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の裏話もよく登場している。しかしながら、現在はそうした話が一切できないため、フリートークのネタにも苦戦しているようだった。この日の放送では、スーパーに「3日に1回行っても、『今日何作ろう』と考えないで行くので苦労している。(ひとり暮らしなので)大根1本、ネギ3本もいらない。気づいたら缶詰を買ってしまっている」といったアットホームな話も登場した。岡村の地の部分がより感じられる放送となりつつあるのは確かだろう。