また、身の回りにも変化が訪れているようで、「今日、NHKさんに行ったんですけれども、入り口に(熱を感知する)サーモーグラフィーが置いてあった」と対策について語られ、出演する大河ドラマ『麒麟がくる』が、東京オリンピック、パラリンピックの開催を受けて5週分休止が発表されていたが、大会が延期となり、「5週分どうすんの」と戸惑いも見せていた。
それから、政府がコロナ感染拡大を受けての景気対策で、「お肉券」「お魚券」などの配布を検討していることには、「もっと賢い、若い人を真ん中に入れていった方がいいんじゃないか。僕がずっと言ってきた、寿司食いながらいろいろ決めているから、こうなってしまうんじゃないかと思うんですよ」と皮肉った。
さらに、対応が後手後手に回ってしまうのは、やはりオリンピック開催に固執していたのではと語り、「オリンピックがないとすれば、色んな対応も早かったもわからない」「一番思うのは、もうちょっとわかりやすく言うて欲しいと思いますね」と語った。このほか、突如出てきた「ロックダウン」「オーバーシュート」といったフレーズにも、「ロックダウンすなわち首都封鎖。逆やねん。首都圏封鎖言うてから横文字に言い換えて、ロックダウン言わんでええねん」とツッコみ、笑いを誘っていた。これには、ネット上で「岡村さんバッサリだな」「確かに違和感はあった」といった声が聞かれた。
時事ニュースに特段の興味がない岡村でも、違和感を無数に覚えているようだった。