紗栄子は「コロナウイルスがいつ収束するのか、何が正しい選択なのか誰も分からない中、今私たちに出来るのは必要以上の外出を避けることと言われている」と綴り、「医療現場でも不足しているマスクも、私たちが外に出なければ使わなくて済むし、必要な人に必要な物が届くように」「自分にできることを可能な限り」して行こうと力説。
そして、多くの世界の有名人らも呼び掛けの意味を込めてつけている「#stayhome」のハッシュタグをつけ、「お家を出たらいけないと思うとストレスになるけど、いつも頑張ってる自分たちを労る時間だと思ってゆっくり過ごして」と、紗栄子なりの言葉でユーザーたちに伝えていた。
これを受け、ネット上では「紗栄子なかなか良い事言っててびっくり」「自分の知名度を利用して、きちんとした事を発信してる」「本当にそう思う。ショップで働いているけど、この土日もかなりの人出があった」と紗栄子を称賛する声が多数寄せられていた。しかし2月中旬に、紗栄子は英・ロンドンに留学中の息子の休暇に合わせて、息子とスペインに旅行し、現地で息子の誕生日を祝っていた。それを持ち出して、「なんだかんだ言ってスペインに旅行に行ってる」「紗栄子は2月にスペインにいたわよ。感染大丈夫なのかしらね」「ゆっくりすることもできたのにね。子どもたちが振り回されてかわいそう」といった批判の声も挙がっていた。
紗栄子がスペインに旅行したのは2月中旬。その頃、日本では100人に満たない感染者が確認され、中国・武漢市から日本人を乗せたチャーター機が到着するなど、少しずつ新型コロナウイルスへの危機感が世間に広がっていたが、スペインの状況はどうだったのか。
「スペインでは2月の初旬にすでに感染者がいましたが、数人程度。コロナウイルスはむしろアジアのものという感じで、気に留めている人はほとんどいませんでした。スペインでは3月中旬くらいから状況が一変しましたが、2月はまだ大規模なイベントやデモが各地で行われていて、ヨーロッパは安心という空気がありましたよ」(スペイン在住・スペイン人)
実際、紗栄子も新型コロナウイルス感染拡大に配慮し、息子たちが日本に帰国する予定を変更し、スペインに旅行したと明かしている。
ここ最近の変わりようを見て、紗栄子はメッセージを発せずにはいられなかったのだろう。
記事内の引用について
紗栄子の公式Instagramより https://www.instagram.com/saekoofficial/