報道によると、芸能界で多忙を極める小倉に嫌気を差した夫が家を出たという。妊娠中の小倉は復縁を願う一方で、夫は頑固として離婚を所望し、現在は弁護士を交えないと話し合いすら不可能なようだ。
かなり深刻な状態の小倉に対し、当初ネットでは同情する声が殺到。夫の一方的な離婚の申し出に女性関係を疑う声も目立った。小倉は2011年10月にヘアメークアーティストの男性と結婚していたが、第2子妊娠中に発覚した不貞行為が原因で17年3月に離婚している。一方で再び離婚がチラつく小倉のアンチも現れるなど、徐々に風向きが変わってもいる。
女性は妊娠すると精神的にも不安定な時期を迎えることが多く、その間、夫は浮気に走る環境に陥りやすい。芸能界でも、妻の妊娠中に夫が不貞を働かせ、その後、離婚に至った夫婦が存在する。
2005年9月に電撃結婚と妊娠を発表した女優の安達祐実とスピードワゴン・井戸田潤元夫妻もその一組である。
安達というと、2歳から芸能界に入り、出世作となった1994年放送のドラマ『家なき子』(日本テレビ系)の劇中セリフ「同情するなら金をくれ」は、社会現象を巻き起こした。“天才子役”の称号を手にした安達は、現在も第一線で活躍している。
「安達の弟が企画した“合コン”で2人は出会い、井戸田の猛アプローチで交際に発展したそうです。交際間もなくしての妊娠に母親の長谷川有里や安達の所属事務所が難色を示したものの、周囲の反対を押し切って結婚に突っ走ったといいます」(芸能ライター)
ところが2006年4月、長女を出産した安達に飛び込んできたのは、井戸田と“元カノとの4時間ホテルデート”という信じがたい現実だった。その上、逢瀬を重ねた日は、安達が出産する9日前だったのだ。
「井戸田の元カノは、舞台を中心に活躍する女優で安達と結婚するまでの3年の間、交際していたようです。元カノは井戸田の下積み時代を支え続け、安達との結婚を知ったのは、婚約発表の3日前だったといい、記事の内容に激怒した安達は、夫婦揃っての出産会見をキャンセルしたといいます。井戸田は、『軽率でした』と公の場で謝罪しましたが、元カノに『相談がある』と持ち掛けられ、嫌々現場へ向かったと苦しい言い訳もしていたようです」(芸能関係者)
安達も井戸田の“疑惑”を一度は許したものの、ある日、井戸田が仕事から帰宅すると、安達と長女の荷物は全てなくなっており、別居がスタートしたという。そして、「お互いのすれ違い」という理由から2009年1月に離婚に至った。
離婚後、井戸田は安達への未練が断ちきれず、テレビ番組を通じて復縁を申し出ることもあった。また、離れて暮らす長女への献身的な世話などでイクメンぶりを発揮する井戸田と、それに甘える安達との良好な関係から周囲も復縁すると思い込んでいた。しかし、安達は2014年にカメラマンの桑島智輝氏と再婚し、16年7月に長男を出産した。
安達サイドの要求により、“離婚ネタ”を封印した井戸田は、完全に安達への思いを吹っ切り、“合コン”への参加にも積極的だという。“お笑い界のモテ男”として知られる井戸田は時たまメディアをにぎわせながらも独身貴族を謳歌し、前を向いて生きているようだ。