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前作では“キモい”の声も?『知らなくていいコト』佐々木蔵之介の株が爆上がり「イケメンだし仕事もできる」

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佐々木蔵之介

 水曜ドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)の第8話が26日に放送され、平均視聴率が9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第7話の9.5%からは0.3ポイントのアップとなった。

 第8話は、上層部からケイトの異動について圧力を掛けられた岩谷(佐々木蔵之介)が、上の要求を突っぱねるためケイト(吉高由里子)に右トップを狙う大ネタの真相を追うよう指示する。そんな中、春樹(重岡大毅)がリークした、ケイトの父親がかつての殺人犯・乃十阿徹(小林薫)であるという記事が他誌に掲載され――というストーリーが描かれた。

 この日の放送で特に注目が集まったのは、佐々木蔵之介演じる、編集長・岩谷だった。
 「岩谷は、上層部からのケイトへの圧力に対し、自身が情報を掴んだ政治絡みのネタを追わせ、さらにケイトが乃十阿の娘という記事が出た際には、シンプルに事実確認だけをし、編集部員に『我々の仕事は何も変わらない』『大事なのは、“何も変わらない”という姿勢だ』と呼び掛け、ケイトに『仕事でこんな話は吹き飛ばせ』と活を入れるシーンも。また、住んでいるマンションで殺人犯の娘という噂が広まり、家に帰れず編集部に泊まり込むケイトを酒に付き合わせ、『尾高(柄本佑)とケイトはどうすんの?』『まあ答えたくないならいいけど』と優しく話を聞き出すなどしていました。優しく見守る一方で、甘やかそうとはせず、自身は仕事をこなし、フォロー力も部下からの信頼もあるという岩谷の姿に視聴者からは、『イケメンだし仕事もできるし、こんな上司最高…!』『酸いも甘いも飲み込んでのあの懐のデカさなんだろな。頼もしすぎてクラクラする』『仕事もできる上に勘が良くて人間ができてるなんて』という絶賛の声が殺到。尾高演じる柄本佑のイケメンぶりが話題になった本作ですが、今話では佐々木蔵之介の株が急上昇したようです」(ドラマライター)

 また、過去作と比較する声も見受けられたという。
 「佐々木と言えば、“独身イケメン俳優最後の砦”と言われるほど女性人気も高い俳優ですが、実は18年10月期に主演を務めた恋愛ドラマ『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』(フジテレビ系)では、純愛の不倫に夢中になる男性を演じたにも関わらず、『まったくキュンとしない』『キモイ』といった酷評が相次ぐ事態に。ネットでは揶揄ばかりが飛び交っていました。しかし、本作では佐々木が演じる役の恋愛要素が全くないにも関わらず、『かっこよすぎる』『好きになった』という声が殺到。『黄昏流星群』と比較し、『あの時は冴えないおっさんだったのに恋愛要素ないところで完全復活してる』『あんなに気持ち悪かったのにこんなに格好良く見えるなんて!』という声も見受けられました」(同)

 ストーリーも大詰めとなってきたが、果たして最終回までに再び2ケタ視聴率を取ることはできるだろうか――。

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