第7話は、ケイト(吉高由里子)が不倫を追う記者の立場でありながら、自身も尾高(柄本佑)と再び恋に落ちたことに罪悪感を抱く。一方、『週刊イースト』編集部では、校了前日に黒川(山内圭哉)が高熱を出し、ケイトがデスク代理として激務に追われる。そんな中、マネージャーの恫喝を記事にされた演歌歌手(小沢真珠)が殴り込みに来たり、政治記事の告発者が突然掲載の撤回を要求したりなどトラブルに見舞われ――というストーリーが描かれた。
ケイトが無差別殺人犯の犯人だと知って突然プロポーズを撤回したり、ケイトを冷たい目で見たりなど、そのクズっぷりがたびたび描かれ視聴者からバッシングされていた春樹(重岡大毅)だが、今話ではさらにクズすぎる行動が描かれた。
「今話のクライマックスは、前話で不倫サレ妻となった桜庭和美(三倉茉奈)がケイトを逆恨みし、ナイフで刺すという展開。それを尾高が庇い、一緒に刺されてしまい、それを見た春樹は嫉妬からくる歪んだ感情から、他紙の週刊誌にケイトが乃十阿徹(小林薫)の娘であることをリークという最低な行動に出ました。これに視聴者からは『正真正銘のドクズじゃん』『なんでケイトが付き合ったか分からない!最低すぎる』といった声が殺到。とは言え、一方では『こんな胸糞悪い役ちゃんと演じきれるってすごいわ』『最初演技上手いと思わなかったけど、クズ役を演じきっててすごいね』と、演じている重岡の演技力を評価する声もありました」(芸能ライター)
だが、重岡本人の“浅はかさ”も一部で話題になっているという。
「実は12日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)などに重岡が出演し、番宣をしていたのですが、『ZIP!』の終盤、春樹というキャラクターについて語っていた際、重岡が『(これまで春樹は)なかなかのクズっぷりを発揮してきたんですけど、今後、彼女の出生の秘密を他の週刊誌記者にバラすという、もっとひどいことするんです。春樹の闇落ちが後半戦、ドラマを大きくかき乱していくので、ぜひご覧ください』と発言。これが第6話放送前で、予告でもまだなかったことから、ネットでは『えっ結構なネタバレ…』『言うなよ!やっぱクズだな!』というツッコミも殺到する事態に。実際、第7話で重岡の発言通りになったことから、『分かってた展開だったからちょっと残念』『ネタバレなかったらもっと楽しめた…』という声も聞かれてしまいました」(同)
演技力は評価され始めたのにも関わらず、ちょっとしたミスで重岡本人もバッシングされてしまったようだ――。