「最初は話題性もあって、100万回再生突破は珍しくなかったのですが、本格的にソロでやり始めてからは10~50万回ほどを推移しています。YouTubeで失敗する芸能人が多くいる中で、悪くない数字なのですが、あれほどの話題があっただけに少し寂しい結果です。もう一つの失敗理由として、動画内で取り組む企画がよくないです。スタッフに企画を丸投げしているのですが、どれも誰でもできるような稚拙なもので、視聴者の中には“それじゃない”感が漂っています。もっと宮迫の実力が分かるような、トークものや企画ものをやるべきですね」(テレビ誌ライター)
「【予想外】トイレットペーパーで服、作ったらおしゃれになる説」は、その名のとおり、トイレットペーパーで服を完成させるというものなのだが、コメント欄には「企画に工夫がなく、悪ふざけに終始している」、「宮迫さんが好きでもオモンないもんはオモンない」、「宮迫さん使ってるんやからもっと面白い動画作れるやろ」とアンチだけではなく、ファンからも辛らつな言葉が相次いでいる。
こうしたファンの声だけならまだしも、後輩芸人からもイジられることも多くあるという。闇営業問題でイジるならまだしも、YouTubeの企画自体を否定する声もある。「【一口大食い】ペヤングをギュッとすれば一口で食える説」がアップされたことに触れた後輩芸人からは「今さらペヤング?」とツッコミを入れられる始末。呆れた様子だったという。
そうした批判の声を受け止めるように宮迫は、19日に動画をアップ。企画内容の改善に向けて努力するという声明を発表した。いわゆるベタな企画に取り組んでいたのは、あくまで自分がYouTubeを勉強するためであると説明。また、宮迫のサポートに回っていた役者が「売名だ」と炎上していたことにもしっかり触れ、「自分が頼んだ」と釈明していた。今後、宮迫がどのような形でYouTube活動をしていくのか、非常に楽しみだ。