さらに、宮迫から復帰の相談を受けていたナインティナインの岡村隆史は「僕は反対やった。芸人として復帰の場は舞台やろ」、ダウンタウンの松本人志も「ちょっとどうなのかなとは言った」と、ネガティブな反応を示している。これは、ほかの芸人の間でも同様だと言えるだろう。
ウーマンラッシュアワーの村本大輔は2月1日に更新したブログサービスのnoteに、「悲しい」のタイトルで投稿。「高校生の時、ロンブーさんをみてかっこいいなーって思った。雨上がりさんをみて泣きながら笑った。面白くもなんともないおれは、普通の仕事ができる力もないから、あの中に入りたいと思った」と笑いなしで思い出を記し、「本気出したら絶対すごいのに。絶対すごい人なのに。すごい笑いをとれるのに。ライブで客の心を皆殺しにする笑いをみたい。そっちにいかないでほしい」と苦言を呈している。「そっち」はネットの世界を指すものだろう。
有吉弘行も2日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)において、「(宮迫をラジオ番組のゲストに呼んでも)面白くできる自信がない。YouTuberみたいなイジり方できないもん」と笑いにしていたが、宮迫の復帰の場となったネット空間を肯定しているようには感じられなかった。
芸人仲間の反対を押し切ってのYouTuberデビューだったと言えるだろうが、岡村や松本以外にも大体の反応は、「失望」と「冷ややかな視線」に尽きると言えそうだ。
記事内の引用について
村本大輔のnoteより https://note.com/muramoto