1本目の動画「宮迫博之よりご報告」は1月29日にアップ。ロンドンブーツ1号2号の本格的な活動再開となるトークライブ前にアップされたことや、謝罪が「嘘くさい」との理由でバッシングが起こった。彼の動画は、連日ワイドショーで取り上げられたことで、3日6時時点で429万回以上再生。アンチの数も多く、グッドマークが11万人に対してバッドマークは17万人となり、コメントも辛辣なもので溢れ返っている。
「もうすでに何人もテレビで言っていますが、世の中には宮迫のことが本当に嫌いで、無視をし続けている人がいっぱいいます。その中でわざわざ動画を観に行って、コメント残すなんて『自分は興味がある』と言っているのと一緒ですがね…」(芸能ライター)
その後、宮迫は有名YouTuberであるヒカルやレペゼン地球とコラボ。対談や質問コーナーの動画をアップしている。再生回数は落ち込んだものの、バッドマークは格段に減ってきている。これは、本当の彼のファンやお笑い好きが残っているからだけでなく、改めて宮迫のトーク力に驚かされてチャンネル登録(2日時点で約43万人)する人が増えたのも要因の一つだろう。
動画では、司会業が多くなってしまった彼なりに思うことが語られているのも印象的である。「司会ばかりやってつまらない」と言われた過去もあったが、それはコントやバラエティーで勝ち上がったからであり、宮迫は「さかのぼってくれ!」とコメント。過去を知らないアンチにもしっかり正論をぶつけている。また、そうしたアンチの抜粋した言葉だけを聞いて宮迫に攻撃してくるセカンドアンチの存在を明かし、「一番怖い」「本質を言うて来てないやんって思う人が多い」と吐露する一幕もあった。
「実はYouTubeチャンネルについて、すでに11月に開設していたのではないかという噂が飛び交っています。それだけで叩かれているので、これから広告を付けるタイミングがかなり重要になってきます。今は広告を付けていませんが、しっかり稼ぐためにも広告は必須。そこで世間の反応がどう変わるのか? そして、芸人で協力してくれる人はいるのか? カジサックなどの芸人YouTuberとのコラボを楽しみにしている人もいますが、果たして……。宮迫にとって、悩み事はまだまだ多くありそうです」(同上)
宮迫の腕は誰もが認めるところ。反省している姿を見せつつ、本来の力を見せることで、宮迫の好感度は変わってくるだろう。数年後、闇営業騒動が風化され、宮迫のYouTube活動が当たり前になった時が本当の勝負。どこまで本来の力を発揮できるだろうか。