第5話は、ケイト(吉高由里子)が尾高(柄本佑)とともに、30年前に乃十阿(小林薫)が事件を起こしたキャンプ場を訪れ、複雑な思いを抱く。一方、ケイトは記事のネタのために傍聴した、元警察署長の沖田(勝野洋)がスパルタ教育の末に実の孫を殺害したとされる事件に興味を持ち、早速事件周辺の取材に向かい――というストーリーが描かれた。
柄本佑がイケメンに見える現象が話題になっている本作だが、それにより、視聴者のある珍しい反応が話題になっているという。
「昨今は不倫問題に対する世間の反応が厳しく、不倫が明らかになった芸能人がバッシングされるのはもちろん、ドラマの中でも不倫要素はなかなか受け入れられない状態。そんな中、尾高はケイトの元カレであり、現在は子を持つ既婚者という設定であるものの、ケイトが弱っている時にはさりげなく支えてくれ、干渉しすぎず優しく見守ってくれている尾高に、多くの女性視聴者が夢中に。『不倫でもいいからくっついてほしい…』『尾高さんとケイトの不倫を容認してドキドキしたい自分がいる!』といった二人の不倫展開を望む声が多く寄せられています」(芸能ライター)
ドラマとは言え、不倫展開を望む視聴者が多いというのは珍しい現象。第5話でも、尾高のイケメンぶりがよく分かるシーンがあったという。
「中盤、焼き鳥屋で酩酊したケイトを尾高が家まで送り届けるシーンがありましたが、いまだ母の納骨を済ませてないとバレて慌てるケイトに、尾高は『何も見てないよ』とポツリ。そんな尾高にケイトが涙目になりながら抱きつくものの、尾高は何も言わずにそっとケイトの頭を撫でていました。これに視聴者からは、『優しいけど余計なこと言わないところが素敵』『こんなことされたら絶対好きになる』という声が殺到。また株を上げたようでした」(同)
また、「尾高さんと奥さんは実は不仲」「離婚寸前だったらいいのに」という声も聞かれている。柄本佑イケメン現象は、これからも女性視聴者を魅了し続けるのだろうか――。