※以下、ネタバレ含む
第3話は、殺人犯・乃十阿徹(小林薫)の娘だと知りながら、尾高(柄本佑)がかつてプロポーズしてくれたと知ったケイト(吉高由里子)が、尾高を振って春樹(重岡大毅)に心変わりしてしまったことを悔やみ続けるというストーリー。そんな中、国民的な人気を誇る天才ダンサー“タツミーヌ”こと河原巽(大貫勇輔)が、10年前に老人に放った暴言動画がネット上で炎上し、ケイトたちも取材することになり――という展開が描かれた。
第1話でケイトに一方的な婚約破棄をした春樹に対し、視聴者からはブーイングが集まっているが、第3話ではさらに“クズ”っぷりが目立つシーンがあったという。
「ケイトの父親が乃十阿だということは誰にも公言しないと約束した春樹でしたが、尾高を呼び出すと、自分がケイトと別れたことを明かし、『なんで別れたんですか?』『彼女の父親が乃十阿徹と知って別れました。尾高さんもそうだったんじゃないかあと思って』などと発言。尾高が春樹に『お前、最低だな』と言い捨てるというシーンがありました。これに視聴者からは『言わないって言ったじゃん』『本当に最低。別れてよかった』といった声が殺到。またも株を落してしまったようです」(ドラマライター)
また、重岡の演技力不足を指摘する声も多く見受けられたという。
「春樹との比較対象となった尾高演じる柄本佑の演技力が高いことも影響していますが、とにかく多く聞かれているのは、重岡の演技力不足を指摘する声。『ひとりだけ1.5倍速されてるみたい』『喋り方に違和感があるのはもちろん、常にきょどきょどして不思議』といった酷評が殺到しています。一方、“小物感”を出すための演出なのでは? といった指摘もありますが、重岡の演技が一見下手に見えるのは変わらず。逆に、『クズだし演技下手に見えるし、踏んだり蹴ったりで可哀想』『これが演出だとしたら出てるだけで損してるね』といった同情まで聞かれています」(同)
最終回までに、この演技力問題を解決することはできるのだろうか。注目が集まる。