だが、爆笑問題の太田光は別の見方をしているようで、宮迫が謝罪ばかりしていることに「侘助が」と話し、笑いを誘っていた。さらに、「みんなあれは良くないとか言ってるんでしょ。いいじゃんか。お笑いなんて何でもアリなんだから。全部笑ってやりゃいいんだから」と、肯定的な言葉を向けた。
宮迫の動画には「ウソっぽい」といった非難が集まっているが、これにも太田は「もともと宮迫なんてカッコつけなんだから。演技臭いとか芝居臭いとか言うけど、もともとそうなんだから」と話すと、相方の田中裕二も「あいつベロンベロンに酔っ払っても、あんな感じなんだから」と、宮迫の口真似とともに、共感を寄せていた。こうした話からわかるのは、ある意味では動画には宮迫らしさが出ているとも言えそうだ。
太田はネットを始め一般人が「最初は(相方である)蛍原(徹)さんの横じゃないですかとか、何言ってるんだ。いろんな形があるんだから」とバッサリと切り捨てた。
太田は昨年に闇営業問題が発覚した時にも「宮迫がバカだったでいいじゃないか」と話し、芸能活動の謹慎や契約の見直しなど、事態が深刻な方向へ向かう様子に「そこまでのことだろうか」と疑問を呈していた。
これを受け、ネット上では「太田の宮迫に関する態度って一貫しているな」「逆張りじゃなくて太田の本気が感じられる」といった言葉が聞かれた。今回の太田の言葉は宮迫にとっても励みと言えるかもしれない。