今回の企画は「仕込みツアーズ」。「ロンハーのロケをやっているので、偶然を装って合流し、 ロケをしているメンバーと絡んでほしい!」と仕込みのお願いをされるというもの。MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳、FUJIWARA・藤本敏史、山崎の3人からの執拗な質問攻撃にどう対処するのか検証される内容である。先週は、朝日奈央らがドッキリにかかったのだが、今回は特別編として柴田がターゲットとなった。
スタッフの説明を聞いた後、柴田はスタジオロビーでロケをしている淳らの前に偶然といった形で合流する。打ち合わせで来たという彼に、藤本と淳は「何これ!」と驚く振りをしたものの、アンタッチャブルが揃って『ロンハー』に出演するのが11年ぶりのため、「胸の高鳴りが!」と大喜び。すかさず山崎が「皆さんもおっしゃっていましたけど、ファストフード……」と漫才をやろうとすると、柴田は「やらなくていい!」とツッコミ。笑いを誘った。あくまで打ち合わせで来たテイを崩さない柴田は、3人からの質問にもうまく答えて難を逃れようとする。しかし、ここであらかじめ仕込んでおいたマイクを見つけられてしまう。
「このマイクを見つけられる件は、先週同じドッキリに引っかかった芸人もやられたもので、全員がテンパっていました。しかし、柴田は動揺はしたものの、機転を利かせて、『山崎が楽屋にいるから突撃するロケのためにつけていた』とうまく返してその場を収めました。これには、淳らも感動していましたね」(テレビ誌ライター)
柴田の対処の仕方に、ネットの反応も上々で「積んで来たキャリアの厚さの片鱗を垣間見た気がする」、「ドッキリで拍手喝采したの初めてくらい」、「アンタッチャブルの柴田って凄いよなぁ、頭の回転が速いし、状況理解も速いし、ピンチな状況も上手く乗り切ってその状況に自然な形で合わせてくるし」とつぶやかれていた。同日には『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)にも11年ぶりの出演を果たしたアンタッチャブルの2人。第七世代の勢いに負けず、活躍してほしいものだ。