昔からアイスはカップよりも棒状タイプが好きだった。理由はソーダバーの水色や、オレンジバーの橙色など、味だけでなく見た目も美しいから。それに女の子のアイスキャンディーを頬張る姿より、可愛い瞬間なんてこの世に存在しないでしょ。いまだにイメージビデオで繰り返し、アイスキャンディーを舐めるシーンが多いのは、それだけその食材のポテンシャルが高いからだよ。
コンビニで買うアイス以外に、手作りアイスにもハマってる。やり方はアイスバーメーカーに、自分の好きなリンゴだったりレモンだったりのジュースを注ぎこんで凍らせるだけ。それで簡単にオリジナルのアイスキャンディーが作れるのがいいよね。でも冬だと、どうしても寒いからアイスから遠ざかってしまう人も多いと思う。
そんな人にオススメなのが、あずきバーを温めて作る“あずきバーぜんざい”。これも作り方は簡単。器にあずきバー2本と、雪見だいふく1つを入れて、レンジで2分30秒チンするだけ。これでおいしいぜんざいの出来上がり。甘すぎる場合は塩を少し入れると良い感じになるよ。これはあずきバーが、無添加・無香料だからこそ、自然で美味しいぜんざいになるんだよね。
この前、お店のお客さんとあずきバーの話になった時に、この食べ方を教えてあげたら喜んでたな。さすが年間2億本以上売り上げる天下のあずきバーだよ。私も何年経っても2億人から愛されるキャバ嬢になりたい。うん、絶対になってみせる。だってあずきバーは私にとって、永遠のライバルだから。
(取材/構成・篠田エレナ)
写真・ Auntie K