俳優の古田新太主演の同ドラマは、ゲイで女装家の高校教師・原田のぶおが、歯に衣着せぬ物言いで、生徒らの心を解き放っていく痛快学園エンターテインメント。
一部スポーツ紙によると、白石が演じるのは、憧れの職についたものの、理想からかけ離れた私立高校の教育現場を目にし、完全に心がやさぐれた反抗期全開の世界史教師・里見萌役だという。
「古田といえば、舞台も映像作品もたっぷりと経験を積んでいるので、共演者にアドリブをふっかけたりすることでも知られている。そんな古田に鍛えられた役者も多いので、白石にとっては格好の“修業”の場となりそうだ」(テレビ局関係者)
おととし公開の映画「あさひなぐ」などに出演して、女優経験を積んでいる白石だが、まだ女優としてインパクトのある役はない。
17年2月発売の写真集「パスポート」(講談社)が異例のロングヒット33万部を突破した白石。多くの女性も購入するなど、ファン層を広げている白石だが、今作での女優業挑戦は、来たるべき卒業後に向けてのターニングポイントになりそうだというのだ。
「どちらかといえば、トークはいまいちなので、タレントとしての活躍は期待できない。そのビジュアルを生かしてのモデル業が適任だと思われるが、長く芸能界で生き残りたいなら女優業がベスト。白石も今後を見据え、積極的に女優業に挑戦する意向のようだ」(レコード会社関係者)
白石が自分の“殻”を破れるかが注目される。