事件が起こったのは舞台の2幕目の途中。客席にいた男性が立ち上がり叫びながらステージに近づいていったという。ステージ近くには警備員はおらず、男性はステージに乱入。会場は一時騒然としたものの、中断せずに舞台は進行した。
「観客からの情報によると、舞台終了後のカーテンコール後、演出の西田大輔氏から『ご心配をおかけしてすみませんでした』という謝罪があったものの、詳しい状況は説明されなかったとのこと。また、キャストのひとりである谷口賢志が『(この事件を)拡散しないで』『“谷口賢志愛してる”ってタグを使って』と、事件の拡散防止を呼びかけていたそうです」(芸能ライター)
しかし、ネット上でこの事件が広まると、実際に舞台を観ていた観客や生駒のファンから「客席でも状況謎すぎてすごく怖かったから、キャストはもっと怖かったと思う…」「舞台に上れちゃうほどセキュリティガバガバってどうなの?」「ステージ前に警備員かスタッフがいないっていうのおかしい」といった声が殺到。また、キャストが拡散防止を呼び掛けたことについても、「箝口令を敷かれてる」「事件を隠蔽しようとしてる」といった声が聞かれている。
「今回の事件について、14年に発生した『AKB48握手会傷害事件』を思い出したファンも少なくなかったようです。『握手会傷害事件』では、犯人により川栄李奈と入山杏奈、男性スタッフが刃物で切り付けられ、大きな問題となりました。今回は男性が何を目的として乱入したかは不明ですが、『たまたま武器持ってなかっただけで、事件に繋がる可能性は十分あった』『2回目のノコギリ事件が発生したらシャレにならない』といった厳しい声が出ています」(同)
果たしてこのまま事件が公表されることはないのか。ファンからの心配の声はいまも広がっている。