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漫画家の森田まさのりさんのコンビが「M-1」一回戦通過、どこまで勝ち抜くか?

 『ろくでなしBLUES』『ROOKIES』といった人気作品を手がける漫画家の森田まさのりさんが、日本一面白い漫才の喋り手を決める『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の1回戦を通過し注目を集めた。

 『M-1グランプリ』は規定のエントリー料を支払い、条件を満たせば誰でも参加可能である。森田さんはお笑い好きとして知られ、お笑い芸人目指す若者を描いた漫画『べしゃり暮らし』も手がけている。森田さんは同じくお笑いフリークの漫画家仲間である長田悠幸さんと、コンビ「漫画家」を結成した。

 これを受け、ネット上では「『漫画家ならではのネタ』が披露されたみたいだけど、どんなのか見てみたいな」「漫才じゃないけど、フリップネタやったら最強じゃね?」といった声が聞こえてくる。硬派な漫画の書き手といったイメージの強い森田さんの意外な一面にファンも驚いているようだった。

 『M-1グランプリ』の1回戦の通過率はおよそ25%程度といわれる。プロの芸人であっても落ちることのある厳しい世界だ。アマチュアが通過するためには、現在の漫才に対する傾向と対策はもちろんのこと、なおかつコンビならではの個性を出す必要もある。お笑いファンが持つ知識や感覚を生かすことも可能だろう。

 気になるのは、この先どこまで進むかという点である。『M-1グランプリ』は2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝と続く。準決勝の出場者からファイナリスト9組と敗者復活1組が選ばれる。ネット上では「できるだけ大きな舞台で見てみたいわ」「(アマチュアコンビの)『変ホ長調』の例もあるから決勝も期待できるな」といった声が聞かれる。はたして森田さんと長田さんによる「漫画家」はどこまで勝ち抜くのか要注目である。

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