「放送前、いわゆる上辺だけのアイドルトークが繰り広げられると思われていましたが、SMAP時代の話や木村に対する長瀬の想いなど、昔からのファンなら聞いてみたかった内容が本人の口から語られました。SMAPとTOKIOは、同じジャニーズ事務所でありながら、派閥が違うと噂されていましたからね。言えること、言えないことはあるでしょうが、特に隠すことなく話していたのは驚きましたよ」(エンタメライター)
長瀬は「0円食堂」での共演を振り返り、「歌番組で共演してもお互い持ち場もあって、がっつり話すこともなかったじゃないですか」とコメント。木村は同調しつつ、「不思議な間合いだったもんね」と、当時グループ同士が微妙な関係であったことを告白する。さらに長瀬は、共演経験が少ないことについて、「いろいろあったんでね、あんまり掘り下げると面倒くさい」と含みを持たせた。
長瀬は木村の存在について、「雲の上の存在」「憧れ」という言葉を使って表現。紅白歌合戦で共演する際にも「SMAPの楽屋に行ってご挨拶するのは僕の中の決まりだった」と、本人同士は派閥や犬猿の仲といった状態ではないことが明かされた。
さらに、長瀬がジャニーズに入所した頃の話をしようとすると、木村が「“入所”ってプリズン(刑務所)な感じがする」とツッコミ。「プリズンみたいなものじゃないですか」と揶揄する一幕もあった。
「ネットでは、言葉の一つひとつに長瀬の本音が見え隠れしていて、素直にリスナーとして、ファンとして“面白かった”という声が多かったようですね。木村も長瀬の発言を咎めることはありませんでしたし、番組もカットすることもなく流したのは“SMAP”というキーワードが、事務所内でもOKな雰囲気になりつつあるのかもしれません」(同上)
長瀬は同番組にマンスリーゲストとして登場予定。どんなことが語られるのか、気になるファンも多いのではないだろうか。