品庄といえば、品川祐の「嫌われキャラ」がよく知られている。若手時代にスタッフに横柄な態度を取っていたため嫌われてしまい、新人だった彼らが出世してディレクター、プロデューサーとなった今、キャスティングされなくなっているという。レギュラー0本、貯金を切り崩し生活している様子などがバラエティ番組で披露されていた。
品庄はよしもとクリエイティブ・エージェンシーの芸人養成所であるNSC、東京校の1期生の出世頭として2000年前後からコンスタントにテレビ出演を行ってきた。そうした中で、初の冠番組として2001年に始まったのが『品庄内閣』(TBS系)である。この番組では、今をときめくあの大女優も出演していた。
「綾瀬はるかですね。こうした深夜番組には、新人アイドルがアシスタント的によく出演します。『吉本ばかな』(日本テレビ系)では、山口もえ・真鍋かをりなどが出演していました。『品庄内閣』は綾瀬の天然ボケキャラが注目され、品川と積極的な絡みを見せました。ただ、番組は思ったほど注目されず2クールで終了してしまいます。その不甲斐なさに最終回では品川は号泣してしまいました。このころの品川は嫌われキャラというよりは『アツイ男』扱いだったといえるでしょう」(芸能ライター)
今回の新番組は品庄の起死回生となるのか。引き続き注目したい。