二人の頑張る姿を見て安心した様子の辻だが、特に小5の長女の算数の授業は「見ながら一緒に考えたりして…楽しかったです」と充実した様子。しかし、「まぁ…5年生の算数は…ギリギリな私だけど…」「アウトかな??苦笑」「ギリギリ大丈夫かな??苦笑」と綴り、少し難しかったことを遠回しに告白していた。
いつもならどんなブログにも何かしらの批判が寄せられる辻だが、今回の投稿には多くの人が共感を持った様子。同じ小学生を持つ母親からは「正直、小5の算数むっちゃ難しいよ」「YouTubeやネットを駆使しながら自分もなるほどと思いながら教えてる」という声や、「答えは合ってるのに途中の式が違うからバツになっちゃう。解き方で変わるとか、どんな事情があるのか、それのが疑問」「答えはあっていたが式が違い、家庭訪問で先生から違ったやり方を家庭で指導しないで欲しいと言われイラっときた」など、学校の教育に対する疑問の声も多く寄せられたのだ。
「算数の場合、答えは一つでも答えを導き出す過程が複数あることもあるんです。しかし、学校では一つのやり方しか教えず、それ以外は不正解もしくは三角という判定になる。教師の間でも『こちらの方が分かりやすいかも…』という意見はありますが、公正を期すために教科書通りのやり方を採用する。それ以外は基本的には認めないという考えです」(教育関係者)
しかしながら、海外では答えに辿り着くまでの過程を大切にする傾向がある。
「海外の場合、算数でも答えが合っていれば途中の計算式はそこまで重要とされませんし、自由な発想で柔軟に考えることを大切にしています。日本では英語のテストといえば、日本語があって英文に訳す問題が多いですが、例えば、欧州では『こういうことを伝えたいとき、どうしますか?』というような、答えが一つにならない問題が多い。学ぶ側もそのほうが楽しいかもしれませんね」(海外生活に詳しいライター)
意外にも今回は、辻のブログが教育問題を議論するきっかけになったようだ。
記事内の引用について
辻希美の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/tsuji-nozomi/