報道をまとめると、洋さんによれば、有賀さんは、1月30日午前8時ごろ、都内の病院で息を引き取ったという。
詳しい病状については、洋さんにも伝えていなかったそうで、痩せ衰えた様子を心配した洋さんが今年に入って検査を勧め、先月中旬に入院。亡くなる2、3日前に洋さんが見舞いに行くと、食欲がなく点滴を受けていたものの元気な様子。医師からも「回復している」と言われたそうで、洋さんも退院が近いと思っていたという。
しかし、1月30日朝、容体が急変したと病院から連絡があり、洋さんが有賀さんの15歳の1人娘と病院に駆けつけたが、最期を看取ることはできなかったという。
翌31日に通夜、今月1日に葬儀・告別式を密葬の形で済ませた。
5日夜、洋さんは病院を訪問して医師に死因などの説明を求めたが、医師から「有賀さんとの約束で親族にも伝えられない」と言われたのだとか。洋さんは、「固い意思だと思うので尊重したい。何も語れないのが本人の遺志だということで、お受け止め願いたい」と話したという。
有賀さんは、フジテレビの解説委員を務めた和田圭氏と06年に離婚後、親権を持つ長女と2人暮らし。
有賀さんは、家族にすら病気を明かさなかったというが、病状の重さは悟っていたようで、仕事は昨年末までにすべて整理。年明けのオファーは家族の介護などを理由に断っていた
。
さらに、銀行口座や本人でないと解約できない各種口座なども整理していたという。
どんな病に冒されていたのかなど、すべて1人で抱えて亡くなってしまったようだ。