昨年末の巡業で森嶋猛、杉浦貴とともに“周平会”を立ち上げたという谷口。オフ前夜に結集し、プロレス談義から下ネタまで幅広い話題で朝まで盛り上がるという。
酒の席とはいえ、上下関係はキッチリ存在するが、Mを公言する谷口には“かわいがり”も通用しない。先輩2人からの無茶ぶりで北島三郎、財津一郎といったモノマネも習得するなど芸達者になった。森嶋、杉浦からは「つまんねえ野郎だ」と終始ダメ出しされているが、「すごい楽しいです」と谷口には快感の“ツボ”のようだ。
周平会のウワサは徐々に広まりつつあり、今では齋藤彰俊、丸藤正道まで入会の希望をしているそうだ。谷口は入会条件について「僕を上手にいじめてくれて、全部おごってくれる人です」とMッ気全開の笑顔で語る。
ノア内では人知れず勢力を拡大し、三沢光晴派閥に並ぶ2大勢力になりつつあるとか…。3・2日本武道館大会では三沢超えを果たしてGHCヘビー級新王者となった森嶋、丸藤とのコンビでタッグ王座を防衛した杉浦を影で支えたのが“周平会”の存在なのかも。