番組冒頭で、「オーラって一体なんなのでしょうか?」という投稿が寄せられた。マツコは「キラキラして見える場所とか状況にあるから(オーラがあるように)見えてるだけじゃない?」とオーラの有無は環境ありきだと主張。有吉もマツコの意見に同意し、「例えば女優さんなんかが、街ロケなんかしてて『オーラある』とか言うのはさ、プロのメイクがばっちりメイクしてりゃあさ、そりゃ違うように見えるよ」と芸能人の放つオーラは、その人自身の魅力から放たれているとは限らないとバッサリ切り捨てた。
さらに、有吉は「知ってるからそう感じるだけなんだよね。プロボクサーの人なんて小さくて着やせもするからさ、知らなかったら普通のお兄ちゃんだなって思って」「後で聞いたら『世界チャンピョンなんです』なんて聞くと、『おーっ!』って思うけど…」と、見る側の情報量や興味により、オーラの見え方にも差があると持論を展開。「お膳立てがちゃんとあれば、みなさん輝けるんですよ」と、マツコは“誰だってオーラをまとうことは可能だ”と勇気づけてくれるような一言を加えた。
議論は進み、有吉がオーラを感じた芸能人の話に。有吉は「やっぱりこういう仕事やってても、なかなか見ない芸能人とか見ると驚くもんね。例えば、吉永小百合さんなんか見たら『おーって!』『出た!吉永小百合だ!』って」と、一度地獄を見たとはいえ、若い時から現在まで芸能界の中心に居続けている有吉でも、超大物女優には動揺を隠しきれないようだ。
現在、多くのレギュラー番組を持ち、芸能界の中心人物といっても過言ではない2人。
しかし、2人からはそこまで突き抜けたようなオーラはあまり感じられない。きっと、オーラをガンガン放たない庶民的な雰囲気があるからこそ、2人の言動にも共感しやすく、親しみを持ちやすいのだろう。