まず古坂は、「実験で、夫婦喧嘩をして、手を握ってくださいって(指示を出した)瞬間に、急に喧嘩が収まったりするんですよ」と、実験で得られたデータをもとに愛の大切さを説明。
また古坂は、「愛は言葉の壁も超える」と語る。
「(外国人と話している時に)英語でペラペラペラって言うと、なんかあっちもペラペラペラってきちゃうんですよ」「一生懸命えーっと、えーっとアイアム…なんとかって言うと、ワンモア? と来るので、愛を持てば伝わる」と、ピコ太郎として海外を飛び回った経験からも、愛の重要さを感じたようだ。
さらに、「芸能人ってSNSに書くと叩かれますよね? うちのSNSにこういうコメントが最近きました」と、「ピコ太郎面白くない」「全然つまんないんだけど」などの否定的なコメントが、1日20件以上は寄せられていることを明かした。
しかし、古坂はそういう意見には、「僕らが一番怖いのは無視です。逆に言うと、見てくれてありがとう。意見を言ってくれてありがとう」と、愛を持って返せばイラッとしないで済むと説明し、会場から納得の声が多く上がった。
古坂の主張に、ネットでは「すごく共感したし、なんか励まされた。愛をいっぱい感じた」「めちゃくちゃ感動した ついフォローしてしまった」「古坂大魔王いい事言うなぁ」など、共感の声を多く集めている。
お笑いイベントで若手時代の有吉弘行が、先輩芸人から「つまらなかったって古坂に言え」と命令され、「つまらなかったですね」と古坂に言った。それに古坂は「マジで言ってんのか?」と激怒し、事情を話しても古坂は聞く耳を持たず、「関係ねえから。お前ふざけんなよ」と言い放ち、それから有吉を2年間無視し続けたエピソードがあるほど性格に難がある古坂。
しかし、去年「PPAP」で大ブレイクしたおかげで、心に余裕が生まれたのかもしれない。そのおかげで、愛を持って接することの大切さに気付いたのだろう。