15日の「ハッスル・ハウスvol.22」で相方のRGを血ダルマにされたHGは「相手がRGとはいえ、あそこまでやるとは…。怒りに火が付いた。RGの敵を討ちますよ」と、普段は「寄生虫」呼ばわりしている相方を珍しく気遣い、RGにかわって“インドの狂虎”の成敗を宣言。「シンの睾丸をコマラクローで握り潰してやりますよ」と闘志を燃やしていた。
その矢先、どこで会見の情報を聞き付けたのか、車に乗ってアン・ジョー司令長官とともに、シンが現れ、「象をも一撃で葬り去る」という自慢のサーベルを手にHGを強襲。サーベルの柄を頭に打ち付け、ダウンしたHGに激しいストンピングの連打する暴挙に出た。
1973年11月、東京・新宿伊勢丹の前で当時の夫人、倍賞美津子とショッピング中のアントニオ猪木を、白昼堂々とシンが襲撃した、通称「新宿伊勢丹襲撃事件」の悪夢が現代によみがえった瞬間だ。