そんなアンジェリーナは大変そうな役があっても主に『弱点のある』役柄に引かれるという。「私が演じるのは傷つき易い人間よ。『17歳のカルテ』の役みたいに、あれはもの凄く憔悴したわ。とっても感情的で、もの凄く不幸せで、だけど精神病患者で皆から恐れられている、強い女性だと思われているのよね」
そんな彼女の元ボディーガードは、以前アンジェリーなの事を『完全にイッている』と回顧した。「アンジェリーナは、公私で別の人間になるんです。私の考えですが、本当のアンジェリーナは自己中心的で、仕切りたがり屋なんです。我慢が全く出来ません。親切心から物事を出来ないんですよ」「それから彼女は完全に精神がイッてますね…彼女は頻繁に叫び、大声を上げて、それからどこかに行ってしまうんです」