同誌に掲載された同房者の話によると、ASKA被告は東京ドーム4個分という広大な敷地の同施設の中の薬物依存・中毒専門科で治療中。ASKA被告は特別扱いされることはなく、4人部屋で生活しており、質素な病院食のような食事をASKA被告は残さず食べ、量が足りないのか、購買所でお菓子やパンを買っていたというから食欲は旺盛。気軽にほかの入所者のサインに応じ、運動は強制ではないが、施設内でのウォーキングにいつも参加。テレビが置かれている談話室では自身の事件を報じるワイドショーが流れていたが、ほかの入所者と一緒に見ていたという。
1日2回の投薬、5時間にわたる更生プログラムの中の作業療法の時間には、作詞などの創作活動を行い、復帰への意欲を感じさせていたというのだ。
「ASKA被告の弁護人は、東電OL殺人事件で、被告男性の再審無罪を勝ち取り一躍名を上げた、神田安積弁護士が弁護人を務めるので、初犯ということもあり、なんとか執行猶予付きの判決に落ち着くのでは。ASKA被告の供述によって売人も逮捕されるなど、取り調べに協力的な態度もプラスに働きそう」(芸能記者)
一部報道によると、ASKA被告は「余計なことをしゃべってしまった」と先月の保釈時には異常に怯えていたというが、同施設は鉄格子や監視カメラが付く厳重警備で、外部からの接触が不可能なだけに、ASKA被告は良好な精神状態で確実に更正しているようだ。