「BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS-」は、1月21日からスタートした2017年にデビュー10周年を迎えたBREAKERZが“10”アーティストと“10”本の2マンライブ。
この日更新された「BREAKERZ 10周年10番勝負!ラウンド10!VS GLAY!」と題したブログには、対戦相手にGLAYを迎えたファイナルの様子が綴られた。
最後の対戦相手となったのは、DAIGOが高校の学園祭の時にGLAYの「BELOVED」を歌ったこともあるほどに憧れているGLAYであり、「やばすぎる」「本当に信じられないくらい嬉しかった」と、決まった時の心境を明かし、事前にボーカルのTERUから「10番勝負で聴きたい曲ある?」とLINEでやりとりがあったことや、GLAYのリーダーでギタリストのTAKUROからも「俺たち本気でいくから」と言われていたという。
興奮冷めやらぬ様子のDAIGOは「今回の対決はまずZEPPクラスの会場でGLAYさんのライブを観れることが本当に嬉しくて そこで観たライブは凄まじかった」と綴り、それぞれへの感想を綴った。
■長年サポートしている永井さんのパワフルでしっかりとビートを刻むドラム。俺たちもツアーやってもらったけど、本当にすごかった。めちゃカッコいい。
■JIROさんは本当にライブを楽しんでいて、ここまで楽しんでいることがわかるミュージシャンもなかなかいないくらい超笑顔で。そして本当に佇まいがスタイリッシュ。JIROさんは永遠の若さを手に入れていると俺は思った。
■HISASHIさんは頭のてっぺんからつま先までで、すべてがHISASHIさん! 弾く姿もステージングもカッコいいし、フレーズもカッコいいし、ステップひとつで魅せて湧かせる。本当凄いと思いました。
■TAKUROさんは時に音に酔いしれて、時にオーディエンスに牙を剥き、時に最高の笑顔で、ギターを弾いていて、本当にいろんな感情をギターを通じてさらけ出している男のカッコよさ感じました。
■TERUさんは、まずその圧倒的オンリーワンな歌声。本当に凄い。心に響く声。ステージングもカッコいいし、ライブを引っ張っていくその姿はまさにGLAYのTERUさんでした。すべてを巻き込んで、時に優しく時に激しく時にチャーミングで、すべての魅力を兼ね揃えた方だなと心から思いました。GLAYとBREAKERZのファンはまとめてグレイカーズという発想も最高すぎて、もう大好きです。
さらに、「もう20年以上やってるのに、ずっと同じメンバーでやってて全員GLAYというバンドを大事にしていて、ファンのみなさんを大事にしてずっと活動してる。本当に凄い事だと思います」と、20年以上もGLAYというバンドを続けている“大先輩”に尊敬の念を示し、「20年前、ぼくが好きだったGLAYは変わらない笑顔でいまも輝きを増して活動してくれている いまもずっと新しい歌を届けてくれるずっと好きでいさせてくれる。日本にぼくの人生に幸せを届けてくれて感謝しかありません」と一ファンとして想いも綴った。
また、セッションで歌ったDAIGOの思い出の曲でもある「BELOVED」は、「感極まって歌えなくなりそうだったけどしっかり歌いたかった だから泣きそうになるのを耐えながら歌いました」と振り返っている。
最後には、「人間諦めなければ夢は叶う ひとつの夢が叶いました」「夢を叶えてくれたのはGLAYのみなさんです」と綴ったDAIGOは、「おれもいつか誰かの夢を叶えられるようなそんな存在になりたいと思いました」と決意を新たに、その想いを込めその日のために書いたという新曲「GREAT AMBITIOUS」の歌詞を披露した。
ブログには「もう語りつくせない。とにかく10番勝負グランドフィナーレ夢のような時間を過ごせました 本当にありがとうございます」と、両バンド集合ショットを披露。
さらに「打ち上げも最高でした。たくさんの愛をありがとうございます。20周年もご一緒できるように俺たちも頑張ります! ということですべてこれで10番勝負終了しました。出てくださったすべてのバンドやアーティストのみなさんにも本当に感謝です。この恩は絶対返します!」と改めて同イベントに出演したバンドやアーティストへ感謝の気持ちを伝え、「最後に宝物の一枚を」と観客と一緒に撮影した写真も公開している。
ファンからも「DAIGOの感動、こちらにも伝わって来た」「10番勝負お疲れ様でした」「10周年おめでとう♪」「夢を追い続ける力ってすごい! 夢を叶える力ってすごい!!」「その瞬間に立ち会えて幸せでした」「まさかのBELOVED。もう感無量」「格好良い〜」とたくさんのコメントが寄せられている。