2009年8月23日・日本武道館で行われた2DAYSコンサート『AKB104選抜メンバー組閣祭り』にて「現チームK」の組閣が発表され、2010年3月12日現チームKでの「RESET」公演がスタート。AKB48劇場公演での最長公演になる。
オープニング4曲を歌い終え、既に涙を浮かべているメンバーもいるなか、今日のMCのお題「千秋楽への意気込み」と共に自己紹介が始まる。大島優子は「初めに謝っておきます。今日は皆さんそっちのけでチームKで居られる時間を全力で楽しみます」と宣言。SNH48へ移籍が決まっている宮澤佐江は、AKB48のメンバーであることを噛みしめるかのように大きな声で「AKB48チームKの宮澤佐江です」と自己紹介をはじめた。横山由依は泣きじゃくりながらのグダグダなトークで、宮澤らに「出だし(昇格当初)に戻ったね」とからかわれる場面もあった。
本編終了後、SNH48へ移籍の宮澤佐江壮行会が始まり、メンバー1人1人から、今までに対する感謝と宮澤への言葉を贈った。新チームKのキャプテンになる大島は「現チームKを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」とファンに感謝の意を述べ、「新チームKも、今のチームKよりもっともっといいチームにしていこうと思います。負けません!」と新チームKへの決意を新たにした。しかし、宮澤への言葉になると急に涙声になり「本当に出会えたことに感謝しています。心の友、親友です。お互いに、場所は違うけれど、夢を追い続け、そして掴みましょう」とエールを送った。
最後に宮澤は言葉を噛みしめるように、「今まで当たり前だと思っていたことが、一つ一つなくなっていくのが、正直すごく怖いです。でも、早く向こうにいって新しいことにチャレンジすることにすごくワクワクしています。日本で出来なかったことを上海では少しずつできればいいなと思っています。そして、チームK、こんな素敵なチームにしてくれたのは、応援してくださった皆さんのおかげだと思っています。みんなを代表して、本当にありがとうございました」と語った。