ふぉ〜ゆ〜とは、福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大、松崎祐介らによる4(four=ふぉ〜)人のユニット。メンバーの名前に“ゆ〜”が入っていることも、命名の由来だ。前身グループは、M.A.D.(マッド)。ミュージカル・アカデミー・ダンシングの略の通り、主戦場は舞台だった。長きにわたって、KinKi Kids・堂本光一のミュージカル『Endless SHOCK』を支えた功労者でもある。
これまでは愛知に縁があり、CBCラジオ『ふぉ〜ゆ〜のぴたラジ!』と、CBCの看板情報帯番組『ゴゴスマ』にレギュラー出演。東京では、先輩のバックダンサーとして音楽番組に出演。役者・ダンサーとして、数々のステージに立っていた。
ところが、今期の改変にともなって、『ゴゴスマ』が東京に初進出。今月30日からTBSで、毎週月〜金の昼帯(13時55分〜14時53分)に生放送されることが決定したのだ。
これまで平日午後といえば、視聴率・占拠率ともに、『ミヤネ屋』(日テレ系)の独壇場だった。しかし、同じ30日からフジテレビは、“大御所”安藤優子を投入。午後の情報帯番組『直撃LIVE グッディ!』をスタートさせて、実に5時間にわたる超大型生放送を始動させる。
宮根誠治、安藤というメジャー文化人の間を割って入る形となる、愛知のローカル番組。ここで、“午後帯唯一のジャニーズ”となる役目を担うふぉ〜ゆ〜は、大きな分岐点に立っている。現在、ジャニーズのウィークデーは、朝がNHK総合の井ノ原快彦(V6)、TBSの国分太一(TOKIO)&増田貴久(NEWS)、夕方が日テレの小山慶一郎(NEWS)、夜が日テレの櫻井翔(嵐/月曜日のみ)で固められている。ここに、スポーツキャスターの亀梨和也(KAT-TUN)、今春から土曜朝のTBSの顔になる丸山隆平(関ジャニ∞)なども加わると、実に豪華。この強力ラインアップに今春加わる、ふぉ〜ゆ〜。レポーターとして問われる手腕はいかに? 春の大幅改変は要チェックだ。