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タレントから女子アナに転向した読売テレビ・林マオアナ 「ミヤネ屋」新アシスタント就任でブレイクなるか?

 読売テレビ制作の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系/月〜金曜日午後1時55分〜)の人気アシスタント、川田裕美アナ(31)がフリー転向に伴い、同番組を2月27日で卒業する。代わって、3月2日から新アシスタントに就任するのが、読売テレビの林マオアナ(30)だ。

 林アナはちょっと変わった経歴をもち、前職はタレント。今や、学生時代にタレント活動をしていた女子アナは少なくないが、林アナの場合はかなり本格的なもの。

 84年10月4日生まれ、大阪市豊中市出身の林アナは、大阪府立大学経済学部を卒業している。小学生の頃から、大阪を拠点にタレント活動を行い、情報番組のレポーターなどを務め、大阪ガスなど出演CMは多数。女優としてドラマ、映画にも出演経験があり、関西ではおなじみの顔だった。

 そんな林アナは08年にタレント活動を辞め、読売テレビに入社し、女子アナに転身した。入社後は、報道番組「かんさい情報ネットten.」などを担当。私生活では、10年7月、同局の同期の報道記者の男性と結婚。13年9月に第1子を出産し、14年6月から現場復帰した。現在は「大阪ほんわかテレビ」「ytvアナウンサー向上委員会 ギューン↑」を担当している。

 「ミヤネ屋」には09年に出演経験があり、タレント時代には、かつて宮根誠司アナが司会を務めていた「おはよう朝日です」(朝日放送)でレポーターとして出演出ていたことがあるため、宮根アナとは旧知の間柄。その縁もあり、今回、林アナが抜てきを受けたようだ。

 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「川田アナは宮根アナの名女房役でしたから、その後釜となると大変だとは思いますが、林アナの色を出して、やっていけばいいのではないでしょうか。お昼の番組とあって大方の視聴者は主婦層。一児のママでもありますし、その視点でやれば、視聴者の共感も得られるのでは?」と語る。

 元タレントとあって、関西での知名度は高いが、中央では無名の林アナ。初の全国ネット放送の番組担当でブレイクが期待される。

(坂本太郎)

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