和久田アナが担当するのは、出勤前の視聴者が見やすい午前6時、7時台で、その意味では、同番組の事実上のエース就任といえそうで、まさに“NHK朝の顔”となる。
午前5時、6時台には09年入局の合原明子アナが起用され、スポーツ担当には森花子アナ(30)が抜てき。現在、和久田アナが登場している土日祝日キャスターは、1年ぶりの同番組への復帰となる上條倫子アナが務める。
NHKきっての美人アナといえば、なんといっても、「ニュースウオッチ9」のMC・井上あさひアナ(33)と言われていたが、井上アナは3月での降板が決まっており、その後継者と目されているのが、和久田アナだ。
ただ美人なだけではなく、学歴も凄いのだ! 和久田アナは88年11月25日生まれ、神奈川県出身。女子学院中学校・高等学校を経て、東京大学経済学部経済学科を卒業している。
同大卒業後の11年4月に同局に入局。初任地は岡山放送局で、14年4月に東京アナウンス室に異動。いきなり、「おはよう日本」の土日祝日キャスターに抜てきされ、同局の期待の大きさを伺わせたものだ。
これまで、東大卒の女子アナは小野文惠アナ(46=NHK)、島津有理子アナ(41=NHK)、岡村仁美アナ(32=TBS)、佐々木恭子アナ(42=フジテレビ)、丸川珠代アナ(44=テレビ朝日→政界に転身)など、いなかったわけではないが、キャスターとして大成したのは膳場貴子アナ(39=NHK→フリー)くらいしかいない。
くしくも、和久田アナは膳場アナとは大学だけではなく、出身中学、高校も同じで、“膳場アナの再来”として期待がかかる。
女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「学歴、美貌、アナウンス力…どれをとっても、和久田アナは優れており、NHKが期待をするのも当然のことです。5年目で早くも、“朝の顔”への抜てきは『早すぎる』といった声もあるようですが、それだけNHKが和久田アナに期待をかけている証し。近い将来、『ニュース7』、または『ニュースウオッチ9』のMCに起用されるのが既定路線と思われます。まさしく、期待大の若手女子アナです」と語る。
今後、さらに大きな注目を集めることになる和久田アナ。くれぐれも、スキャンダルには気をつけてほしいものです。
(坂本太郎)