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新日本プロレス 永田裕志が完全復活へののろし

 新日本プロレスの“ミスターIWGP”永田裕志が7日、東京・後楽園ホールでゼロワンMAXとの対抗戦に臨んだ。復帰後初となるシングル戦だったが、因縁うごめく田中将斗とは決着がつかなかった。またも遺恨清算が先送りとなったミスターは、完全復活に向けて再起ロードを掲げた。

 この日のメーンで中西学とのタッグでゼロワン最強タッグ、田中&大谷晋二郎の炎武連夢を迎え撃った。序盤から執ようにエルボーで挑発してくる田中と真っ向勝負を繰り広げ、雪崩式エクスプロイダーにバックドロップホールドと大技を連発、田中の伝家の宝刀スライディングDも腕折りで返した。
 最後まで粘る田中を仕留め切れず、30分時間切れ引き分け。脳の異常から復帰した5・2に続きドローだったことから、試合後は一騎討ちでの延長戦を志願。これが認められて、5分限定で復帰後初のシングル戦となったが、ここでも終始攻勢を続けながら3カウントを奪えなかった。
 またしても決着は先送りの結末に、永田は「次、田中と闘うときは最高のシチュエーションでやりたい。アイツを倒せば、この闘いは終わるから」と再戦を熱望。「あす(8日)、後藤洋央紀とのシングル、その先にG1の優勝が見えてくる」とシングル戦線への完全復帰の道程を示した。
 G1制覇後の田中戦を見据える永田。田中との決着戦へミスターは完全復活ののろしをあげる。

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